以前「聞く習慣」を読んでの感想をあげました。
今回は同じ著者いしかわゆきさんの「書く習慣」を読みましたので感想というか自分の覚書です。
自分が文章を書くのが得意か不得意かはよくわからない。
少なくとも口下手なので話すことよりは文章にした方が向いているとは思う。
でもセンスのある文章は書けないし、人を惹きつける文章なんかは書けないなぁ。
まぁそんなモヤモヤを解消してくれる本ではありました。
いくつか心に響いた部分を抜き出します。
◎愛のある発信は無益でも受け取ってもらえる
◎インプットしたものは忘れないうちに言語化して残しておく
◎すべての文章は「知るかボケ」前提で書く。
自分の知識を世間の当たり前だとは思わない
◎「パワーワード」と「主観」を入れたタイトルは多くの人をひきつける入口となる
◎「有益か無益」かは自分で決めるものではない。
新しい発見をあたえられたら、それは「有益」
◎過去の自分に向けると似た境遇の人に読まれる。
「ああすれば良かった」後悔は未来の誰かを救う。
◎誰でもなく「自分のため」に書いていい。
◎自分の思いを言葉にして俯瞰してみてみる。すると知らなかった自分がみえてくる。
以前読んだ樺沢紫苑さんの「アウトプット大全」にインプットとアウトプットの理想的な比率は3:7だと書いてあった。
アウトプットの方が7割というのはびっくりした。
インプットはネットや読書、テレビなどいくらでも情報社会だから否応なしに入ってくるけれどアウトプットは意識的にしていかないと難しいと思う。
あまり人と話す機会の少ない自分がアウトプットできるのはこうしたブログなどの場なので積極的に活用していこうと思う。
最期までお読みいただきありがとうございました。
